『秒間電話PRO』SIP対応IP電話機の設定

SIP対応IP電話機は専用ハードのため、ソフトフォンに比べて音質が良いという利点があります。一般になじみある電話機型なので、パソコンに詳しくない方でも抵抗なくご利用いただけます。『秒間電話PRO』はSIP対応のIP電話機でしたら機種問わずご利用いただけますが、ここでは低価格で十分な性能を持つ、Fanvil社の『C56P』という機種で設定方法を説明します。

Fanvil C56P
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00L3Z6EX8

お使いいただくLAN環境にもよりますが、DHCPというLANに接続されたパソコンに自動的にIPアドレスが振られる設定が一般的かと思います。LANに『C56P』を接続します。接続しただけでは『秒間電話PRO』の設定がされていないのでステータスランプが赤点灯の状態です。

ディスプレイ下の『SYSINFO』ボタンを2回押します。すると『C56P』に割り振られたIPアドレスが表示されます。

ブラウザからそのIPアドレスにアクセスし、ログインしてください。購入したデフォルト状態ではUser、Passwordともに「admin」になります。

User:admin
Password:admin

管理画面の「VOIP」メニューから『秒間電話PRO』のサーバー情報を登録します。「開通のお知らせ」に記載されているアカウント情報を入力し、「Apply」で設定を完了させます。この例では「Display Name」は「Sec Phone」という名前ですが、なんでもかまいません。

Server Address : PBXサーバー名
Server Port : 5062
Autentication User : PBXユーザーID
Autentication Password : PBXパスワード
SIP User : PBXユーザーID
Display Name : Sec Phone
backup Server Port : 5062

正常に登録されるとステータス赤ランプが消灯します。電話機で受発信のテストをしてください。『C56P』以外のIP電話機もほぼ同じ設定でお使いいただけると思いますが、不安であれば『秒間電話PRO』推奨IP電話機のご利用をおすすめします。


『秒間電話PRO』推奨IP電話機

Fanvil社製 C56P (PoE対応)
IP電話機は、従来からある電話機と同じスタイルで親しみやすく、音質面でも優れています。ソフトフォンですとパソコンの性能により音質の劣化や遅延が発生するおそれがあります。会話品質を要求されるコールセンターや営業代行会社様ですと、IP電話機のご利用をおすすめします。

Grandstream社製 GXP1405 (PoE対応)
Grandstream社製 GXP2130 (PoE対応)

これらのIP電話機は弊社からも販売しておりますが、お客様側で直接、ご調達をされても構いません。いずれもPoE環境で使用する場合はACアダプタは不要で、LAN接続のみでOKです。



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